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日本ハムのドラフト2位、榊原勇生が肘痛でプロの違いを実感

2025-01-09

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日本ハムの新入合同自主トレは8日、幕別町で行われ、ドラフト2位・榊原勇生投手(東海大相模)がプロの違いを実感した。初日に腫れた上半身のウエート練習の影響からか「運動不足だとわかりますけど、ちょっと肘痛ではあります」と告白。「やっぱり高校とは違って、一つ一つの動作に細かさがある」と差を感じた。

グラウンドではドラフト3位の濱田(明大)、同5位の山岸(法大)の大学生と積極的に交流。「昔から中学校も高校も先輩と気が合うことが多かった」と良好な関係を築きつつある。「自分は大学に行ってなくて、自分の知らない世界を知っている方。自分も新しい発見というか、楽しみではある」と明かした。

来週末には最初の肩ならしが待ち受ける。榊原は「前に立って自分のいいところをアピールするのも大切で、問題の部分が多いと思うので、そこを12月までに少しでも良くなれば」と自信のほどを伺わせた。彼の豪快なピッチングがプロの舞台で見られることが期待されている。

また、榊原選手は今後の練習で身体作りを重視する方針を明言。「特に肘に関しては慎重に進めたい」と語り、プロとしての責任感を持ってトレーニングに臨む考えを示した。今後、彼がどのような成長を遂げるのか、ファンの期待が高まる。将来的にはエースとしての活躍も期待されており、その一歩を踏み出す準備は整っている。