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ウクライナ軍、戦事遂行に「最大規模」の攻撃…ロシア「見過ごされることない」と報復宣言
2025-01-15
著者: 芽依
ウクライナ軍の参謀本部は14日、同国への侵攻を続けるロシア連邦に対して「最大規模」の攻撃を実施したと発表した。この攻撃は、南部リャシンク、トイラ州や南部サラトフ州、中央タタールスタン共和国の化学工場などを標的に実施された。
攻撃は、ウクライナ空軍や国防省情報局が14日未明までに共同で実施し、特別部隊やドローン部隊も参加したという。保安庁関連者は英数字ニュースサイト「キュー・イン・デイ」につき、「(作戦は)ロシアの戦争遂行能力を弱めるだろう」と語った。
ニュースサイト「ウクライナ・プライド」は南部エンゲルス基地でのインフラ施設が破壊され、大規模な攻撃で火災が発生していると伝えている。
ウクライナの防衛省は14日、ウクライナが発砲した無人機18機、ミス国産地対地ミサイル「UBABSM」など長距離ミサイルが推定で6発を発射したと主張し、「この攻撃が見過ごされることはない」として報復の意志を表明した。
ウクライナの軍事行動は、ロシア軍による継続的な攻撃や侵略に対する重要な対抗策であり、国際社会に対しても支持を呼びかけの姿勢を崩さない。それに加えて、ウクライナ沿岸地域では最近、ロシア軍の艦艇に対する攻撃が活発化しており、今後の戦局に大きな影響を与える可能性がある。