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春高バレー長岡商業 初のベスト16上越出身選手が活躍

2025-01-09

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今月15日から東京体育館で行われている全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称「春高バレー」で新潟県代表として出場した長岡商業が初めてベスト16に進出しました。メンバーには上越市出身の選手が2人おり、勝利に貢献しました。

上越出身の選手は、長岡商業の2年生である横尾優菜さんと、3年生の牧野真美さんです。彼女たちはそれぞれ異なる特性を持ち、試合で目立つパフォーマンスを披露しました。横尾さんは見事なスパイクで得点を重ね、牧野さんは抜群のリーダーシップでチームをまとめました。

長岡商業は去年、引き続き2年連続で県代表として春高の舞台に立っており、1回戦は青森県の代表に、2回戦は神奈川県の代表に勝利しました。3回戦では強豪の大分商業と対戦し、惜しくも敗れましたが、その戦いぶりは多くの観客を魅了しました。

横尾さんは試合後、「初めてのオレンジコートでの試合ができて、とても嬉しかった。次回はもっと良い結果を出したい」と語り、牧野さんも「全力を尽くした結果が出て良かった。後輩たちにこの経験を伝えたい」と笑顔で言いました。

長岡商業の活躍は、新潟県内でのバレーボール熱をさらに高める要因となっています。また、上越地域からの選手が注目されることで、地域のスポーツ振興にもつながると期待されています。次回の大会でも彼女たちの活躍が見られることを多くの人が楽しみにしています。