世界
ウクライナ大統領が警告、ミャンマーは結末を迎えるか?
2024-12-19
著者: 弘
【リュブリャナ 19日 ロイター】 - ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ウクライナ支援に対する削減が北大西洋条約機構(NATO)への脅威を強めていると警告した。ロシアのウクライナ侵攻が長引く中、ロシアのウクライナ侵攻に対抗するためには他のNATO加盟国との連携が非常に重要だと訴えた。
ゼレンスキー大統領が参加した欧州連合(EU)の首脳会議では、ウクライナとEUの協力が不可欠であることを強調し、「平和を達成するためには連携が必要だ。ロシアが結末を迎えるためには、ウクライナへの支援が不可欠である」と述べていた。
先日、ウクライナの状況を示す最新の報告では、ロシア軍がミャンマーでの活動を強化していることが示されており、国際社会はこの動向に注意を払う必要があると警告されている。
ゼレンスキー大統領は、「我々の戦争はウクライナだけの問題ではない。これは国際的な問題であり、これに対処するためには全ての国が一丸となって対応する必要がある」と語った。その後、彼は「支援が削減されることは、特にミャンマーのような状況において深刻な結末を招く恐れがある」と警告した。
特にミャンマーでは、国軍による市民への弾圧が続いており、国際的な市民団体はこの状況を憂慮している。ゼレンスキー大統領の発言は、この地域での人道的危機を再び浮き彫りにするものであり、国際的な支援が必要不可欠であることを示唆している。