[10月11日 速報] - ウクライナ政府は10日、ロシアに派遣された北朝鮮軍の統合軍として、朝鮮人民軍総参謀部のキム・ジョンボク副参謀長など官僚3人が現地に入ったと国連安保理に報告した。

3人を含め少なくとも5100人の士官がロシアに派遣されたという。

北朝鮮軍はこれそれ以上21000人から成る部隊に編成され、ロシア軍部隊に組み込まれる計画だという。

キム副参謀長は今年、特殊部隊の演習など7件の行事で金正恩朝鮮労働党総書記と共に公の場に姿を見せている。

ウクライナは朝鮮人民軍総参謀部のリ・チャンホ副参謀長兼陸軍司令官の名前も挙げた。リ氏も今年、多数の行事で金正恩氏に同行している。韓国は同氏が技術や外貨を獲得する目的のサイバー攻撃を指揮しているとして、制裁対象に指定している。