タムロンは、フルサイズミラーレスカメラに対応した「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD（Model F072）」を2023年10月24日（火）に発売します。希望小売価格はソニーEマウント用が126,500円、ニコンZマウント用が134,200円となっています。

このレンズは、1979年に登場した「初代90mmマクロ」との流れを汲み、45年の歴史を持つ名作レンズの最新バージョンです。過去のモデルが持つ高い解像力と美しいボケ味を引き継ぎながら、ミラーレスカメラに特化した設計となっています。

レンズ構成は12群15枚で、4枚のLDレンズ（Low Dispersion）を採用し、色収差を効果的に補正します。またBBAR-G2（Broad-Band Anti-Reflection Generation 2）コーティングにより、逆光下でもゴーストやフレアを抑えることが可能です。

オートフォーカスには、VXD（Voice-coil eXtreme-torque Drive）機構を採用しており、その静粛性と俊敏性が特徴です。これにより、動画撮影時などの静かなシーンでも、大変便利に活用できます。

さらに、レンズのマウント部分には耐候性のシーリングを施しており、厳しい撮影環境でも安心して使用することができます。便利な「TAMRON Lens Utility」ソフトウェアに対応しており、カスタマイズ機能やファームウェアのアップデートも可能です。

この新しい90mmマクロレンズは、旅行やポートレート、マクロ撮影など様々なシーンで活躍する実力派。タムロンが誇る「90mm F/2.8」は、あなたの次の撮影アドベンチャーに最適なレンズになることでしょう！