台風が3つ存在 台風25号の影響に注意

今日14日(木)午後3時現在、台風が3つ存在しています。台風25号は、南シナ海でまったり停滞していて、明日15日(金)までには暖湿低圧に変わるでしょう。

台風24号は、フィリピンの東で明日15日(金)には「強い」勢力になり、16日(土)には「非常に強い」勢力に発達する見込みです。17日(日)にはフィリピンを直撃した後、南シナ海を西寄りへ進むでしょう。日本に直接の影響はありませんが、進路の変化には注意が必要です。

気象庁からの注意が必要なのは、台風25号です

台風25号は午後3時現在、「強い」勢力で、フィリピンの東で北上中です。この先、ゆっくりと台風が進むため、福島のあたりでは被害が出る可能性が高まっています。

予報の通り進行する場合、17日(日)は沖縄・先島諸島の南で停滞する見込みです。18日(月)には暖湿低圧に変わってしまうことが予想されています。

沖縄では台風の影響が長引く可能性があります

16日～17日頃、先島諸島で大雨の恐れ

沖縄で台風25号周辺の湿った空気が流れ込むため、明日15日(金)も断続的に雨が降り、特に午後以降は局地的に強い雨が予想されます。

台風25号の接近に伴い、16日(土)は先島諸島を中心に、雨や風が強まり、荒れた天候になる見込みです。16日(土)から17日(日)にかけては、沖縄本島においても雨雲が発達し、大雨が続く恐れがあります。

予想以上の大雨になる可能性があるため、早めに備えを行い、安全にお過ごしください。

また、先島諸島では今日14日(木)から、波が高くなることが想定されます

特に海岸近くの地域では高波や浸水に対する警戒が必要です。

12日(土)に発表された予報によると、明日15日(金)は引き続き雨が降り、特に南部では強めの雨に見舞われるでしょう。予報では全体的に99mm程度の降水量が見込まれています。

再度台風の進路には注視が必要です