テクノロジー

SwitchBot、CO2濃度や温度が測れるスマートデバイスを発表

2024-09-18

SwitchBotは、温度や湿度を確認できるIoTデバイス「CO2センサー(温湿度計)」および「温湿度計Pro」を発売しました。価格はそれぞれ7,980円、3,480円となっています。発売を記念して、どちらも10月2日まで15%オフで販売しています。

CO2センサー(温湿度計)は、NDIR方式のCO2センサーと高精度温湿度センサーを搭載したデバイスです。CO2濃度は400〜9,000ppmまで計測可能で、1秒間隔で測定が行えます。これは、室内環境の健康を維持するために非常に重要な機能です。

例えば、CO2濃度が高くなると、集中力低下や眠気を引き起こすことがあります。SwitchBotのデバイスを使用することで、事前に設定したCO2濃度の基準を超えた場合や温度や湿度が適正範囲を超えた場合にアラート音や数値の通知を受け取ることができます。これにより、より快適な室内環境を維持する手助けをします。

エネルギー供給方法は、通常の電源アダプターまたはUSB Type-Cからの給電が可能です。バッテリーの持続時間は本体内が38日間、アプリは2年間となっており、長時間の使用が期待できます。デバイスのサイズは92x79x25mmです。

温湿度計Proは、温度、湿度、快適度、日付、時間、天気予報をまとめて表示できるデバイスです。これに加えて、独自の防音湿度計測も行い、室内外の温湿度を同時に表示することができるため、より高度な室内環境管理が実現します。また、音や表示のポイントを通じて温湿度変化の通知機能や、ハブとShareした場合の連携機能も備えています.

この新しいデバイスは、特に在宅勤務中の人々や、子どもや高齢者がいる家庭にとって非常に有用です。室内の空気質を常にモニタリングすることで、健康を守り、快適な生活環境を実現できます。さらに、SwitchBotアプリを使えば外出先からもリアルタイムでデータを見ることができるため、家の状態を常に把握することが可能です。