パンキュージャパンは、東京ゲームショウ2024において、ゲーミングブランド「ZOWIE」ブースを開設しました。ブースでは現在開発中のゲーミングマウス「ZAI3-DW」、「S2-DW」、「FK2-DW」の3製品が参考展示されており、これらはまだ発表されていないものです。これらの製品は、今回の展示が世界初公開となる予定です。発表時期や価格については未定ですが、ファンの期待が高まります。

3製品の性能については、マウスの後部の高さ（プロファイル）が異なり、「ZA13-DW」が最も高く、「S2-DW」が最も低い設計です。日本や欧米では「ZA13-DW」が人気ですが、アジア圏では「FK2-DW」が多くの支持を得ています。

共通のデザインとして、マウス本体には左右対称のタイポグラフィが施され、前面部には充電/有線接続用のUSB Type-C端子を備えており、充電用のポゴピンも搭載しています。連続して充電が行えるシンプルなデザインです。ポーリングレートは4,000Hzに対応し、光学センサーは自社開発の「3950センサー」を搭載しています。

マウス上面には一般的なマウスボタンとスクロールホイールが装備されており、マウス中央部にはバッテリー残量をLEDで表示する機能も付いています。また、左側面にはサイドボタンも搭載されています。

特に注目すべきは、今回の世界初展示に対して出展者が「毎年1回のインパクトがあります」と語り、強く期待を抱いていることです。

マウスパッドについても今回が初公開となり、従来の39×47cmサイズの「Gシリーズ」に加えて、今回新たに50×50cmとなる「Hシリーズ」を展示しました。こちらも具体的な発売時期や価格は未定ですが、続報が待たれます。

「ZOWIE」ブースでは、他にも新たなリフレッシュレート400Hz対応のデモ機「ZOWIE XL2566X+」が展示されており、高速のFastTNパネルを採用した液晶ディスプレイが紹介されています。同社の独自技術「DyAc 2」を搭載し、ゲーム中の激しい場面でもモーションブラーを軽減しています。他にもディスプレイ外に視界を遮るためのアイシールドが装備されており、より良いゲームプレイ環境が整えられています。