ソフトバンクGMがDeNAから移籍の松本に期待大!九州出身「母校もあって」交渉相手の三森大樹は「チャンスと想って」
2024-12-23
著者: 結衣
ソフトバンクは23日、DeNAとの間で交渉が成立し、松本選手(29)の獲得と三森大樹選手(25)の移籍を発表した。
松本選手は、鹿児島・出水高校から神奈川の大学経由で、2017年ドラフト1位でDeNAに入団。その後、プロ1年目から開幕ローテーション入りし、10勝を挙げる活躍を見せた。プロ8年目の今季も先発ローテーションの一角として存在感を示し、交流戦ではソフトバンクと対戦し、2試合で1勝1敗を記録した。
身長173センチでプロ野球選手としては小柄な部類だが、140キロ台中盤の直球を主体に切れ味鋭いスライダーを織り交ぜ、打者を翻弄するスタイルが特徴である。また、今シーズンの日本シリーズではソフトバンクを相手に2試合に先発し、4回を3失点に抑えた。
来季のパ・リーグ2連覇を目指すソフトバンクにとって、松本選手の加入は大きな戦力となることが期待される。さらに、松本選手は「自分には向いている環境だと思った。母校の鹿児島出身の選手として、何か貢献できたら嬉しい」と地元への思いも口にした。
一方の三森大樹選手にとっては、新たな挑戦の場となる。当初、移籍の話が持ち上がった際には戸惑いもあったというが、「新しいチャンスを与えてもらった。自分の力を証明したい」と意気込みを見せている。
この取引によって、ソフトバンクは戦力をアップし、DeNAは新たな選手を迎えることで再編を図る。野球界の未来に影響を及ぼすこの重大な移籍に、ファンたちの注目は集まる一方だ。特に松本選手が地元九州に帰ることで、多くのファンたちが期待を寄せている。
次世代のスター選手となるか、松本選手に注目し続けたい。特に、今後はその成績がチームにどう影響をもたらすか、ファンとしては目が離せないところである。また、松本選手のプレースタイルの変化も楽しみであり、彼が提供する新たなドラマに期待が高まる。