テクノロジー
大山で遭難した男性登山者が下山 寝袋などで体温を保ちながら一夜明かす
2024-12-22
著者: 陽斗
遭難の経緯
鳥取県大山町の国立公園・大山(標高1712メートル)にて、男性(36)が遭難した件が報じられました。11月12日、福岡市の会社員男性が登山中に滑落し、同行者も助けることができずに別れたとのことです。男性は自力での下山を試みましたが、悪天候のため思うように進まず、途中で体温が下がり始めました。
捜索の開始
男性は、11日に入山し、帰りの予定時刻を過ぎても戻らなかったため、仲間からの通報を受けて警察と救助隊が捜索を開始しました。早朝の時点で、捜索チームが男性の行方を追っており、約7人の救助隊員が参加しました。
保温の工夫
男性は雪の中で体力を消耗しつつも、保温のために寝袋を利用して体温を維持していたといいます。その結果、発見された時には彼は元気でした。
安否確認と登山の注意点
安否確認の結果、男性に外傷はなかったものの、この上り坂は非常に厳しい条件下であったことが指摘されています。大山は魅力的な登山スポットですが、特に冬季には悪天候や雪崩の危険があるため、訪れる際は十分な注意が必要です。
登山者へのアドバイス
このような遭難事例から判断すると、登山者は事前に天候情報を確認し、適切な装備を携行することが重要です。今後も安全に登山を楽しむために、引き続き注意が求められています。