スポーツ
【ソフトバンク】石川遼、巨人など複数球団に「ありがたい」&A交渉解禁 改めて“殺し文句”に期待 - スポーツ報知
2024-11-15
著者: 海斗
国内プロ野球のフリーエージェント(FA)権を行使したソフトバンク・石川遼投手が15日、みずからの対球団交渉を行った。この日から12球団との交渉が解禁され、「直接お会いして、お話ししたい」と手を挙げた全球団と同席する方向を示した。
本拠地球場で午前中から、記者のストライキングなど軽い調整を行った。ロッテ、オリックス、巨人が興味を示している中で、「ありがたいことです。気持ちを込めて準備していきたいと思います」と笑顔でコメント。今シーズンの成績や自身のプレースタイルをアピールしていく構えだ。
8日、球団にFA宣言の登録をした際には「過去にBで他球団に行った選手たちを見ると、あの時はああだった、こうだったと感じることが多い。来ていただいたファンのためにも、前に進んでいきたい」と語り、次なるステップを期待しているという。
また、チームがパ・リーグ優勝を果たし、プレーオフ進出が決定している今シーズンこれまでに得た経験を周囲と共有し、翌シーズンに向けた確かな意識を持って過ごしているという。特に次のチャンスを生かすために、強化合宿なども考えているようだ。
さらに、石川は過去の成績を振り返りながら「一日一日を大事にして、面白いことを考えながら、自分のスタイルを持って進んでいきたい」とも話している。果たして次なるオファーがどの球団から届くのか、ファンも期待を寄せている。