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ソフトバンク、R・マルティネスを獲得調査 NPB通算166セーブの守護神史上最強の助っ人投手誕生も:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ

2024-11-03

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ソフトバンクが、中日のライデル・マルティネス投手(28)の獲得調査に乗り出していることが明らかになった。NPB通算166セーブを記録している守護神は、今シーズン3年契約が満了し、環境の変化を求めているとされ、リーグでの成功を収める助っ人投手として注目を集めている。

マルティネスは2017年に中日入りし、以来成績を評価され続けてきた。2021年には自らのキャリアハイとなる39セーブを達成し、守護神としての地位を揺るぎないものにした。特に2023年度は自己最多の60試合に登板し、「キューバ出身のマルティネスは圧倒的な球速と変則的な投球スタイルで打者を打ち取る能力に秀でている」とコーチ陣から絶賛されている。

NPBでの成績は303試合中、114勝、18敗、166セーブ、42ホールド、防御率1.71を記録。近年の国際大会では、2023年のWBCに出場し、チームの成功を支えた。特に今年の大会では、圧倒的なパフォーマンスで投手陣の頼れる一員として活躍し、今後のオフシーズンでの移籍も取り沙汰されている。

さらに、ソフトバンクは国際的なスカウトネットワークを駆使し、マルティネスを中心に複数の外国人選手獲得を視野に入れているという。現在、オフの動きが活発化している中で、マルティネスを獲得できるかどうかは、球団の新体制にとって重要なカギとなる。もし実現した際には、史上最強のクローザーとして、リーグに新しい風を吹き込むことは間違いないだろう。

チーム内部では、マルティネスの加入により、さらなるチーム強化が期待されている。しかし、他の球団もマルティネスの獲得を狙っており、競争は激化する見込みだ。このオフシーズンの移籍市場での動向に、プロ野球ファンからの注目が集まる。果たして、マルティネスはどのような選択をするのか、その行く先に目が離せない。