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「生ウニ」700万で取引!東京・築地市場の初競りで史上最高値

2025-01-05

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生ウニが700万で競り落とされる

東京・築地市場での初競りで、北海道人が産した生ウニが700万で競り落とされました。これは歴史的な高値であり、過去の150万を大きく上回る価格です。

この生ウニは、今年の厳寒期に美味しさが極まることで知られる「ムラサキウニ」で、その品質は保障されています。

築地市場の安田商店の店主は、「新鮮さが一番の魅力で、だからこそ高値でも買いたいと思った」とコメントしています。

このウニは650gのもので、売れた価格は4000円/gを超える驚異的な取引でした。昨年までは高額でも150万程度だったため、今回の競りには多くの注目が集まりました。

さらに、元月からの仕入れでは淡路産のウニも出品され、300万を超える販売もありましたが、やはりこの700万には敵いませんでした。

今回の競りの中で、ウニの最高価格は引き続き青森・大間産として留まっていましたが、築地市場の変化とともに新たな歴史を刻みました。