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山添寛哉、振込詐欺研究の陰には「よく捕まってる能力者って感じ」

2024-09-29

元々の情報を持つ山添寛哉(27)が29日、TBS系「サンドウィッチマンの天使の時間」(日曜日前9・54)に出演し、5年ぶり3度目の振込詐欺の研究者(63)について私見を述べた。

番組では、振込詐欺に関する法律的な側面や、実際の被害ケースが掘り下げられ、特に自らの能力を活かした手口の進化や、取締りの厳格化について語られた。振込詐欺の研究者が15日、愛知県警に逮捕された事例を取り上げ、この手口がどれほど巧妙であるかを紹介した。

振込詐欺の手法は1980年代から続くもので、最近では特にSNSを利用した新たなターゲットが増加している。詐欺師たちは、個人情報を巧妙に集め、ターゲットを特定していく過程は驚異的なものがある。実際、「ワイドショーを連日襲った振込詐欺研究者なんですけど。知ってました?」と山添が質問する場面もあった。

97年生まれの山添は、「ああ、あの(逮捕されている)感じが見えなかったんで、よく捕まってる能力者って感じ。でも捕まってるかどうかも、過去のことを追うだけで名前が出てこなかったんで、なんか元気だなって思いました」と複雑な心境を述べた。最近の振込詐欺事件は、単独ではなくグループで行われることが多く、専門の研究者や警察との連携が必要不可欠だと強調されている。

さらに、山添は振込詐欺の被害者となるケースを防ぐためには、講習や情報提供が重要であることも語った。詐欺の巧妙さが増す中で、一般人の判断力を向上させるための教育が急務だと訴えた。