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サッカー:サッカー選手カズ、58歳の来季も現役プロ40年目へ

2024-11-11

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サッカー元日本代表FWで「カズ」の愛称で親しまれる三浦知良が11日、来季も日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ寅有でプレーすることを明らかにした。来年2月に58歳を迎え、プロ40年目の節目を迎える。

三浦選手はポルトガル2部のリベラウセに移籍を経て、今シーズン6月に保有元の横浜FCから寅有に期限付きで加入した。JFL最年長出場記録を更新し続けている。移籍期間は2025年1月末までと発表されていたが、「(24年夏から)1年半の契約をしていた。自然の流れかなと思う」と話した。

東京・国立競技場で行われたクリアソン新宿戦後に取材に応じた。その声は年齢を感じさせないが、サッカーへの情熱は衰えることを知らない。カズは「自分のプレーがチームに活かされることが最優先。ピッチでの経験がチームを助けられれば」と意気込みを語った。

彼の存在は若い選手たちに多大な影響を与えており、サッカー界のレジェンドとしてこれからも注目を集めることだろう。引退の報道もある中、彼は「まだまだ続けます」と力強く宣言した。