テクノロジー
「サポートもより関連して早期解決」表明
2024-11-17
著者: 弘
メルカリは11月17日、ユーザーのサポート体制の強化について発表した。
メルカリを利用しているユーザーからは「返品したい」という要望が多く、出品者がその対応を促されることがあるが、返品されたものがゴミ入りの箱だった...。などのトラブルがXに投稿。これに対してメルカリのサポートが「当事者間で解決を」と対応したことも明らかに、「もはや安心して購入できるプラットフォームではない」との指摘が集まっていた。
今回の事態を受けて、メルカリは「お客様サポートの方針と体制の見直し・強化が必要であると考えている」という声明文を発表。
その中で「今後、当事者間で解決が難しいトラブルに対し、お客様サポートもより関連して早期解決を目指す」と表明。また、「不正利用者への対策を強化していく。現在、さまざまなケースにおける対策方法および補償の輪郭と対象について、見直しを進めている」とした。
最近、メルカリだけでなく、他のフリマアプリでも同様のトラブルが発生しており、業界全体での信頼性が問われている。特に、購入者の権利を守るためには、迅速な対応が不可欠だという声が高まっている。これを受け、メルカリは利用者がより安心して取引できるような方針の見直しを急いでいる。メルカリの取り組みが、他のプラットフォームにも影響を与える可能性がある。もちろん、購入者と出品者の信頼の再構築は、今後の課題とされている。