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ヤクルトがソフトバンクからFAの石川柊太を獲得! 3年ぶりのV奪回へ課題の先発を補強

2024-11-08

著者: 陽斗

投手力アップへ、補強に動く!! ヤクルトが、国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明したソフトバンク・石川柊太選手の獲得調査を進めていることが判明。8日、分かった。14日にFA宣言した後、交渉解禁となる15日以降にアタックされる見込みだ。2年連続リーグ5位に終わった今季、チーム防御率3.64はリーグワーストと投手陣の立て直しが急務。かつて最多勝に輝いた通算56勝の彼の獲得に動き、来季は3年ぶりのV奪回を目指す。

再度注目に挙がる補強に動くヤクルト。ヤクルトが、国内FA権の行使を表明したソフトバンクの獲得調査を進めていることが確認。3年ぶりのV奪回に向け、FA市場に参戦する。

2年連続リーグ5位に終わった今季、チーム防御率3.64はリーグワーストを記録した。先発に限っては同4.02で立て直しは急務。高津監督は「ぜんぜん言われているピッチャーの部分は、本当に(課題が)浮き彫りになったシーズンだと思う。やっぱりピッチャーがしっかりしていないと、なかなか勝てない。」と投手の重要性を語った。

石川選手は東京都立総合工科高校から2014年に入団し、育成枠での進化を遂げてきた。2017年のプロ初勝利を皮切りに、2020年にはリーグ最多の11勝とチームを牽引。今季も15試合に登板し、7勝2敗を記録し、絶対的なエースとして君臨している。

この日、見せた補強に向けた行動に対し、彼は「自分が野球界でどういう評価をされているか聞いてみたい。(他球団との交渉が)来るのは楽しみ」と心境を明かした。

今季の年俸は推定4200万円で、金銭面でも大きな期待が寄せられている。石川選手の加入によって、ヤクルトが再び頂点を狙える力を手に入れるかどうか、注目が集まる。果たして、石川選手は新天地でどのように活躍するのか、期待が高まる。