リンクサイド:けがを乗り越えたあざしん「麺がつなポーズとか…」 全日本 | 毎日新聞
2024-12-22
著者: 弘
フィギュアスケートの全日本選手権最終日は22日、大宮の門真市の東武スケートリンクで開催され、リズムダンス(RD)2位の「あざしん」こと田中あざしん選手が102・89点、合計168・92点で2位だった。
演技後のコメント
演技後の2人の主なコメントは次の通り。 【田中あざしん】
「まだ少し緊張しすぎているようですが…」
田中選手は全日本選手権で最後まで緊張しながら滑り切ることができ、ただハッとしたのはポーズを決められたということだった。
西山選手も同じく、この全日本選手権を最後まで流しながら達成感を持っています。そのため、フィギュアスケーティングに関しては、練習でやってきたことをまったく出すことができたので、それもすごくうれしいです。
田中選手は点数に関しては2人でまだ点数が足りない意識を持っていたので、演技を全て終えた後、まざまざとすげえ緊張感を持っている。
西山選手はあんまり気にせず、今日は初めてすし屋で練習を積んでの成果がこの全日本だったので。まさかここまで自分たちが出ることになるとは思っていませんでした。
波乱の大会
さて、この大会で波乱が起きたのは、両選手とも最初のリズムダンスでしっかり氷の上に立てていなかったことです。西山選手は気持ちが落ち着かず、先を見失ってしまったというコメンタリーがありました。
注目の選手
田中選手はこの大会ではじめて自分の持ち味である「麺がつなポーズ」を決め、点数につながったことが大きいです。また、田中選手が取得した全日本選手権では、彼女自身のミスは少なく、今後の大会に向けても非常に楽しみです。
さらに、田中選手は来年の冬季オリンピックへの出場を目指しており、全日本選手権の成功はその鍵を握る要素となっています。彼女自身は、「夢を叶えるためには、これからの練習をしっかりやっていきたい」と語っています。
西山選手も、全日本での成果を励みにして今後の遠征に向けて意気込む姿勢を見せており、来年のシーズンに向けて充実した準備を進めていくと発言しています。しっかりした基盤を作れたことで、自信がついたとのことです。
この全日本選手権を通じて、次回の大会や選抜試験に向けて、両選手が持つポテンシャルはますます期待されます。特に田中選手は次世代を担う選手として注目が集まっており、今後のパフォーマンスでどのような進化を遂げていくのか期待が高まっています。