リンクサイド:廃れた全日本フィギュア男子 鍵山、中田、捕獲3人の記者会見詳細報
2024-12-21
著者: 裕美
フィギュアスケートの全日本選手権第2日目は21日、東和薬品ラクタブドームで男子フィギュアが行われ、鍵山優真選手(オリエンタルバイオ)が初優勝。2位には16歳の中田瑛士選手(TOKIOインカラミ)が入り、3位は捕獲達也選手(シスメックス)となった。表彰式後には3人が記者会見に登壇した。主なやり取りは以下の通り。
鍵山選手は「自己最高の演技ができた。次の大会に向けて、目標をしっかり設定して進みたい」と述べ、「今は充実した気持ちで満たされている」とも語った。また、今後の試合に向け「しっかり練習して、結果を残したい」と意欲を示した。
中田選手は「ファーストシーズンでの成長を実感した。セカンドグループでの演技が自分に自信を与えた」とコメント。引き続き「次のステップに向けて、挑戦し続ける」と語った。ただし、順位に関しては「2位では満足できない」とも発言し、更なる向上心を見せた。
捕獲選手も会見に参加し、「実力を発揮できなかったが、まだまだ学ぶことは多い。次回はもっと成長した自分を見せたい」と語った。彼はまた、「来シーズンの流れを見据え、戦略を考えている」との意気込みも見せた。
大会はトリプルアクセルを決めた鍵山選手が技術点を稼ぎ、高得点をマークする形で優勝を収めた。フィギュアスケート界は新星の登場を祝福する一方、今後の彼らの成長に期待が寄せられている。特に鍵山選手のパフォーマンスは、今後の国際大会でのメダル獲得に繋がると注目されている。
次回選手権では、鍵山選手がどのようなプログラムを用意してくるのか、中田選手がさらなる成長を見せるのか、捕獲選手がどのように自身のレベルを引き上げるのか、それぞれの選手から目が離せない。来年の全日本選手権も楽しみだ。