【日本総合バドミントン選手権2024】「栄谷との対戦を楽しみたいと考えていた」(福島由紀)「長いラリーもあったけど、しっかりポイントを取り切ることができた」(榛本麻衣)<選手コメント/準々決勝-11>
2024-12-28
著者: 花
日本一を争う「第78回日本総合バドミントン選手権選手権」が、12月25日から30日まで東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される。この大イベントの最初の2日間には、各種目の準々決勝が実施される。
女子ダブルス
福島由紀(右)&榛本麻衣(デンソー)
準々決勝結果: 栄谷(NTT東日本)に2-0で勝利
福島は午前中にミックスダブルスの試合があり、その後あまり時間がない中での試合であったが、最初から集中を持って臨もうと考えていた。お互いに集中して挑合に臨み、比較的良い流れで勝ち切ることができたと述べた。
(青森山田高校の先輩にあたる栄谷との対戦だったが?)試合に入る前はお互いにリラックスして決勝話をしたりもしていた。本当に最後の対戦になると思うので、結果がどうあれ、ラスト一戦を栄谷と楽しんで試合をしたいと思っていた。そして終わったときは何か特別なものがあったと思うが、最後に二人で笑い合って戻れたのは良かったなと思います。
次の試合ではがっちり戦うと思うので、二人でコミュニケーションを取りながら、長いラリーをすることができるイメージを持ちたいと思います。
榛本は、今までの試合と違って長いラリーをする場面もあったが、しっかりとポイントを取り切ったからこそ、勝つことができたと思っている。福島さんの存在が大きく、チームワークをとても大事にしている。
明日は、私たちが一層成長するために必要な練習、体の準備をして臨んでいきたいと思います。
選手達は準備を万全にして試合に臨むことの大切さを口にしており、これが明日以降の試合に向けて必要な最大級のモチベーションを与えている。特に途中で感情の高まりをコントロールすることと、冷静さを保つとして、全員がその意識を持って試合に臨むべきだと感じている。これにより、勝利だけでなく、自身の成長にもつながる試合展開が作り上げられることを願っている。