巨人の小林誠司捕手が母校の広陵での野球教室で原点に立ち返った。

多くのプロ野球選手が輩出した同校出身の彼は、今年の現役最年長選手となった。

「僕の原点なので、いろいろ思い出す部分がある。活動している選手もたくさんいますけれど、若い選手に負けないように頑張りたい」と語った。

現在、巨人の時代にバッテリーを組んだ野村哲也が引退を表明し、さらなる注目が集まっている。小林もこれまでの道のりを振り返りながら、12年目の来季へ新たな決意を固めた。彼の成績は年々成熟しており、今後の活躍に大きな期待が寄せられている。

「これからもチームのために自分の力を発揮していきたい。僕の最後のプレーを見るまで、応援してほしい」とファンにメッセージを送った。小林とともに育った若手選手たちにも、彼の経験から多くを学ぶ機会が与えられるだろう。