
日本のスマホ市場でiPhoneがダントツ。でも世界に目を向けると…
2025-04-01
著者: 健二
2024年4月19日の報告をまとめて再配信します。
スマートフォンは何を使っていますか?iPhoneだよっていう人、少なくないと思います。2023年11月のIDCの調査では、日本国内のスマートフォン出荷台数シェアは、なんと50%がApple(アップル)のiPhoneです。
MMD研究所の調査でも、日本国内のモバイルOSのシェアはAppleのiOSが50%となっており、若い世代には3人に1人がiPhoneを持っているという感覚です。確かに街で見るのも圧倒的にiPhoneが多いです。
では、世界ではどうでしょうか?日本で過半数を占めるiPhone、一位をキープしているのは、グローバル出荷台数でではないんです。
トップはSamsung
IDCが公表した最新調査によれば、2024年第1四半期の出荷台数はSamsung(サムスン)です。出荷台数は6000万台、市場シェアで20.8%で首位です。
一方Appleは2位です。出荷台数は5000万台で、市場シェアは17.3%となっています。
そのため、公共における相対マーケットシェアで見ると、2023年第4四半期ではAppleがシェアトップでした。それが今年に入って逆転し、Samsungが2023年第3四半期以降の出荷で大きな伸びを見せました。
Galaxy S24のリリース
新型Galaxyシリーズのリリースは秋が多いが、Samsungは年初にお決まり。2024年にはすでにGalaxy S24シリーズが発表されています。
Google(グーグル)と共同でAI機能を取り入れつつ、新機能の「かどり検索」がGalaxy S24 Ultraでいち早く使用できることが注目されています。
GoogleもAppleも、2024年のフラッグシップリリースはこれから。Googleは一層のAI強化をしてくるでしょう。
為替の影響や競争が激しい中、TranssionやXiaomi、Oppoなども市場に登場してきます。特にTranssionは日本では馴染みの薄いメーカーですが、中国からの進出が進んでいます。
日本国内での出荷台数は前年度比で成長率が500%を超えている猛威を見せているPixelを有するGoogle。何かとTalk 5に入っていそうです。
GoogleもAppleも、2024年のフラッグシップリリースはこれからです。Googleは一層のAI強化をしてくるでしょう。まるで未来の技術を一手に掌握するかのような、それが私たちの生活にもたらす影響に目が離せません。