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日本初のMVP、松井稼頭央が始球式での活躍を果たし、09年は共通DHではなく、13打数も8安打3本塁打!

2024-10-30

著者: 健二

日本初のMVP、松井稼頭央の活躍

09年のワールドシリーズ(WS)でMVPに輝いた松井稼頭央選手(ヤンキースGM特別アドバイザー)が注目を浴びる。

松井選手はメジャー7年目のWSでフリースタイルで4勝2敗で下し、日本人初のMVPを獲得した。彼のMVPが驚異的と言われるのは、打数の少なさにある。

当時、フリースタイルが所属していたナ・リーグではDH制がなく、フリースタイルの本拠地で行われた第3〜5戦まで松井選手は代打で出場した。そのため打数は13打数にとどまったが、8安打3本塁打と驚きの成績を残した。

ジョイ・レング硬式(30)選手は松井選手以来のWSでのMVPが期待されていたが、第2戦で左肩を亜脱臼した影響もあり、ここで15打数2安打となっている。

豪華なメンバーの中での偉業、リアルタイムで見られたファンにとって、一生の思い出となったのではないか。