レッズがマリナーズとのトレード交渉で吉田正尚の名前浮上

レッズがマリナーズとのトレード交渉の中で、吉田正尚外野手（31）の名前が浮上していたと、MLB公式サイトが26日付の記事で伝えた。

レッズは今オフ、先発投手の獲得に動いており、マリナーズの先発右腕ルイス・カスティーヨとのトレードを打診したという。記事は事実通の話として、マリナーズはカスティーヨとの交換条件としてメジャー契約選手3年で通算42本塁打のトリプルA昇格を目指す吉田を要請した。

「レッズ側はそれに対し、余計なトラブルは避けるため、よしだを一緒に引き受けてもらえなければ、それには応じないと伝えた」とある。

結局このトレード話は成就しなかったが、レッズは代わりにジョシャー・ファウラーというFA選手との契約を獲得した。

吉田はメジャー2年目の今年610打席に出場し、258打率、16本塁打、56打点を記録。今オフはトレードの噂が絶えないが、次の動向に注目が集まっている。