スポーツ
ラル・マドリー、ビルバオに惨敗で首位陥落…エンバペが2試合続けてPK外すも再び失敗
2024-12-04
著者: 蓮
4日のラ・リーガ第19節、ラル・マドリーは敵地サン・マメスでのアトレティック・クラブ戦で1-2で敗れ、首位の座を明け渡した。
アトレティック・マドリーはスパイン・スーパーカップに出場するため、前日のマジョルカ対バルセロナ(5-1)に続いて先行して開催された。しかし、ラル・マドリーは2試合の不敗を維持した状況を背景に、首位バルセロナに4ポイント及ばないままでこの試合を迎えた。
オランダ人GKクルトワ、DFルーカス・バスケス、ラウール・アセント、リュディガー、フラン・ガルシア、MFバルブエンダ、チュアメニ(負傷明け)、セバージョス、FWロドリゴ、エンバペ、アセンシオをスタメンに据えた。
試合は、前半にアトレティックが相手DFのミスをついて先制。後半開始早々、エンバペがPKを獲得するも、再び失敗。リュディガーがコーナーキックからの得点で同点に追いついたが、その後は相手の猛攻を受け続け、最後はカウンターからの一撃で逆転を許してしまった。
試合終了間際、ラル・マドリーは必死の反撃を試みるも、得点には至らず人工的な圧力の下、敗北を受け入れざるを得なかった。
この結果、ラル・マドリーは10試合無敗が途絶え、次節はバルセロナとの決戦を控えている。ネルソン・セメドが先発出場し、エンバペが次回こそPKを決められるかが注目される。ラル・マドリーの次回の試合から目が離せなくなる。果たして反撃を果たし、首位奪還を狙えるのか。