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権田修一が挑む“一発逆転”〜26年W杯見据え欧州挑戦表明!「新たな経験値を積まないとどうにもならない」

2024-12-16

著者: 結衣

日本代表GK権田修一が、公式テレビ配信サービスTVerで独占配信されているドラマ「マンデーフットボーL」に出演し、欧州サッカーの注目試合について解説した。

権田は今シーズン限りで清水エスパルスを退団し、来季の去就は未定とした。「マンデーフットボーL」の冒頭で青島達也アナウンサーから「これからはどうするんですか?」と問われると、「もう一度、海外で世界のトップ・オフ・トップを目指します。マンデーフットボーLには、(プレーを)出られるように頑張りたい」とコメントした。出場の機会を得るために一度、海外での挑戦を再度目指す意向が示された。

権田が描いた目標は「もう一度ワールドカップに出て、ワールドカップで勝っているGKになる」というものである。PK戦で敗れたFIFAワールドカップの最後の代表戦において、権田が語った言葉。「次回こそは、ワールドカップの舞台で戦えたらと思っています」と言い切った。

2026年6月に開催予定の北中米ワールドカップ出場を見据え、環境を変えてもう一度勝負する覚悟が決まった。実際に直面しているIDや年齢に対して、環境を変えた新たな経験値を積まないと自身の未来も変わらないとの認識を示した。

「あと1年半、エスパルスでプレーしたら、日本語でコミュニケーションを取り合い、家族も日本で生活できるかもしれない。しかし、今は高木琉聖選手が日本代表で出場しているし、セリエAでもバイバイシーズンが続いている選手に挑んでいく立場になった」と権田は自らの現状を踏まえた上で、今後の意気込みを語った。

権田は「まだ何も決まっていないですし、自分の中でもいろいろと考えながら、しっかりとしたクラブ選びを考えたい。みなさんに『権田、面白い挑戦をしたな』と言わせられるような知恵を絞りたい」と続け、近日中に自らのキャリアを次のステージへと進める意向を表明した。「最初の目標はヨーロッパ」と話し、1月には海外移籍を目指してシーズンを通じて思考することが重要だと強調した。

権田修一は2016年にFC東京からポルトガルへの移籍を果たし、その後シャフタール・ドネツクやセレッソ大阪などのクラブでプレーを重ね、近年は日本代表でも活躍。再び海外挑戦の扉を開ける決意を固めている。2023年から2024シーズンに向けて、新たなサッカー人生のスタートを切る瞬間が近づいているかもしれない。