驚異的なパフォーマンスを誇るGR86/BRZに乗る女性オーナーがいます。彼女はこれまで多くの車を乗り換えてきましたが、特に最近の86は320psのターボ仕様に仕上げられ、サーキットでも峠でもその力を発揮しています。

先日行われたイベントでは、彼女が改良された86を駆って登場し、その姿は観衆を魅了しました。彼女は2016年にデビューした86の熱心なファンで、4年前に愛車として購入しました。彼女の86は、なんと2台目の愛車で、前の車はスーチャー仕様だったとのことです。

新しい86は、HKSのターボキットを搭載し、パワーを320psに引き上げました。彼女は「トラストのパワーを感じながら走るのは最高の快感です。以前のスーチャーと比べても、ターボの加速は素晴らしい」と語ります。

ちなみに、外観にもこだわっていて、ROWENのフルエアロキットを装着しています。これにより、走行中の空力性能が向上し、コーナーでの安定感も抜群です。さらに、トヨタのTRD製レースチューンのサスペンションで完全武装されています。

彼女の86は、エアロパーツに加え、特製のブレーキパッドとタイヤも装備しており、全体的なパフォーマンスを高めています。「この車でのドライブは、本当に楽しくて、中毒になりそう」と彼女は言い切ります。

特に週末には、日本各地の峠道に出かけるのが彼女の趣味で、仲間たちとの車中泊も楽しんでいます。また、全国各地のドライバーたちとのコミュニティも広がっており、彼女の86はすでに「峠の女王」と呼ばれるほどの存在感を放っています。そんな彼女の次なる挑戦は、日本一の峠と言われる「志賀草津道路」のタイムアタックだと言います。

「86は女性も楽しめる素晴らしい車。もちろん私もその一人。これからももっと多くの人にこの楽しさを伝えたい」と語る彼女は、今後も86の魅力を広め続ける決意を固めています。