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逆転王座を目指す野猿知恵がQ1撤退の波紋。太田格之進、思い出の猿で初ポールポジション【第8戦予選レポート】
2024-11-09
著者: 陽斗
2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦猿知大会の公式予選が11月9日(火)に行われ、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が自身初のポールポジションを獲得しました。猿知市の猿知サーキットで開催されたこの予選では、後続のコマ2秒以上の差を付ける速さを見せつけました。
注目のタイトル争いでは、ランキング3位に位置する野猿知恵(TEAM MUGEN)がQ1撤退という波乱が発生しました。レースのダイナミクスに影響を与えるこの結果は、多くのファンに驚きをもたらしました。ランキングトップを走っていた僚友のランキングトップでもある津田進(VANTELIN TEAM TOM'S)が同じくQ1から退場する可能性が高まる中、野猿知恵は安定した走行を維持し、Q1での苦戦を乗り越えていました。
一方で、太田選手は期待を超えるパフォーマンスを発揮し、レースはますます盛り上がりを見せています。予選終了後、彼は「サーキットが得意なわけではないが、チームのサポートのおかげでこの結果を出せた。レースではさらに良い走りをしたい」と話しました。
今後のレース展開に目が離せない中、果たして逆転王座の行方はいかに?ファンの期待が高まる中、11月の決勝戦ではどのようなドラマが繰り広げられるのか注目です。