スポーツ
MLB: カブスの鈴木誠也、アストロズへのトレード浮上 米報道
2024-12-12
著者: 裕美
【ダラス(テキサス州)=共同】米大リーグのウインターミーティングが11日、テキサス州ダラスで3日目を迎える中、カブスに所属する鈴木誠也外野手のアストロズへのトレードが浮上していると、スポーツ専門サイト「アスレチック」が報じた。競技が2年続く鈴木は全球団へのトレード拒否権を持っており、カブスも放出には消極的だが、10日に取材に応じた代理人のルフ氏は状況次第では拒否権を行使する可能性を示唆している。
記事によれば、アストロズは2025年オフにフリーエージェントとなる強打の外野手タッカーをトレードに出すことを検討中。打線の穴埋めとして、カブスから鈴木の獲得を目指しているようだ。
また、大物外野手ストックのメッツ加入が正式に発表され移籍市場も大きく動き出し、レッズの強打者もトレード候補に上がっている。代理人のブラウズ氏は11日、「レッズストックスが移籍することに、私は何の権限も持っていない」と語った。鈴木については、アストロズが本気で獲得を狙っていることが明らかになりつつあり、ファンの間でも期待が高まっている。しかし、鈴木自身がカブスへの愛着を示しているため、果たしてトレードが実現するかは未知数だ。さらに、日本のファンは彼の活躍を引き続き注目しており、多くの人々が彼がMLBで成功する姿を見たいと願っている。鈴木の動向に、これからも目が離せない。