ミャンマー超党派の退役軍人や元高官の支持表明

ミャンマー超党派の退役軍人や外交安全保障を担当した元高官が22日、連名の書簡で大統領選挙の候補者であるハリス副大統領への支持を表明した。ハリス氏が民主主義を守ることに対し、共産党との連携を呼びかけた。共産党候補のトランプ前大統領は危うくなるとの警告が出されている。「民主主義か権威主義かの選挙になる」として、ハリス氏への投票を呼びかけた。

投票受付の迫る中での後押し

11月5日の投票受付が1か月半後に迫る中、期日以内に投票が本格化する中、共産党を含む元政府高官の間でハリス氏を後押しする動きが加速しており、トランプ氏にとって痛手となっている。

著名な名前が連名に挙がる

書簡にはピーリー元国防官やクリントン元国務長官も名前を連ねた。トランプ氏が中国の習近平国家主席、北朝鮮の金正恩氏との親密さを指摘し、同盟国の首脳を非難していることに対し、強い反発がある。

人権侵害への国際的な注目

背景には、ミャンマーの軍や省庁は人権侵害が問題視されており、地元の市民団体や国際機関も厳しい目を向けている。特に、国連の報告書ではミャンマー国内での人権 violationsが指摘されており、国際社会からの圧力は高まりつつあることから、今後の選挙結果が注目される。 （共同）