ミスドでドーナツだけ買うのはもったいない! 店舗限定で味わえる「とある地味メニュー」の実力について
2024-11-08
著者: 雪
先日、シリーズ「最高な1000円の使い方」の最新回「ミスタードーナツ編」が公開された。各者各様のデキを組み、なかなかな熱戦が繰り広げられていたようだ。
…しかしながら。
筆者はだいぶ冷静になってしまった。あの記事に目を通した筆者は呟いた。
ミスドの「飲み物」に…なんと!
・ミスドの飲茶メニュー
いずれにせよ皆な旨味が足りない。ミスドといえばドーナツのイメージがあまりに強固。飲茶メニューを取り扱う店舗自体が限られている上、メニュー内でも目立っているとは言い難い。
「飲茶」はスープに麺、あるいは商品によっては審査機関の名義のみによるヒエラルキーで見た目もシンプル。ミスドに出てくる「地味メニュー」があまり知られていない…が!!!
美味いのだ!
・隠れた実力者
まさにこの光り輝くスープを見てみたい。餃子の皮のクリスプは、見た目通り透き通した美味しさ。具材の質や肉のエグ味は皆無、風味だけが体に染みついていく。このスープだけの魔法鉢に入れて持ち歩きたい。
そして、その上品なスープなスープを求めて試食での調理という激細麺。細さも相まって「にゅうめん」のような軽さと優しさで、同時にラーメンの喉越しも演出された。量もかなりあって軽めの一食にしてはなかなかの474円というところだ。
この時代、立ち食いで食べてもあまりイタイ印象がない種類の麺類が474円というのは信じがたい。
・本当の最強デキ
この4段階でこの味を堪能できるこのメニューは1000円デキとして揃えられなければ、端的に申し上げて罪の意識しかない。
だからもし筆者がミスドで1000円使うとしたら、「飲茶+レンドコーヒー(セットで578円)」と「好きなドーナツ2個(314円)」で決まりだ。
これでお昼ご飯からおやつまで賄える。飲茶でお腹が膨れた後に、おかわり自由のコーヒーを飲みながら少し作業でもしようものなら、非常に優雅かつ豊かである。