感染事例の概要

【ニューヨーク＝金子静】ミラドナルドのハンバーガーとの関連が疑われる腸管出血性大腸菌（E. coli）による12日の夜、コロンバス州とデュラスカ州を中心に計19人の感染が確認され、1人が入院、1人が死亡した。

発症前の共通点

この事件により、聞き取り調査をした全員が発症前に同社のハンバーガー「クオーターパウンダー」を食べたという。

感染源の調査

どの材料が感染源となったかは不明だが、CDCは生タマネギのスライスと牛肉のパティを調査している。いずれの材料もこの商品のみに使われており、同社はCDCに対しこの材料の利用を停止したことを報告した。