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秋篠宮家の佳子さま、金沢訪問で被災者と懇談:朝日新聞デジタル
2024-10-29
著者: 弘
秋篠宮家の次女佳子さまは29日、日帰りで金沢市を訪れ、石川県立美術館で開催中の第71回日本伝統工芸展を視察した。
日本工芸会総評としての質問で、展示会場では輪島市の重要無形文化財「九谷焼(くたにやき)」の保持者(人間国宝)小塩勝(79)の作品を鑑賞。これに先立ち小塩さんや「沈金(ちんきん)」の人間国宝、前田啓(84)らと懇談した。佳子さまは、輪島市の自治体が地震に伴う火災で焼けたという前さんの話に「お辛いことですね」と耳を傾け、「今日はどういう風にお過ごしですか」と問いかけた。前さんが避難先の金沢市で作品づくりを再開していると説明すると、佳子さまは「良い作品をお作りください」と励ました。
この訪問は、被災者との絆を深め、支援の姿勢を示す重要な機会となった。また、秋篠宮家自体も地域貢献に力を入れており、皇族としての役目を果たす姿勢が多くの人々に感銘を与えている。
石川県は最近、数度の自然災害に見舞われており、その影響で地元の文化や産業も苦境に立たされています。そんな中、佳子さまの訪問は地域への希望ともなり、地元のアーティストたちに勇気を与えたことだろう。
今後も秋篠宮家と地域とのつながりが一層深まることを期待したい。