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ミファンドのダルトン、フィジテレビ親会社に2度目の書簡 「会見は真相隠蔽」 - 日本経済新聞

2025-01-21

著者: 愛子

【ニューヨーク=友百羹】アクティビスト(物言う株主)として日本企業に投資するミファンドとインポストが、タレントの中居正広さん問題で揺れるフィジテレビ親会社に2度目の書簡を21日付で送ったことが明らかになった。フィジが日本時事17日に開いた記者会見は事実の適切な公表を逸脱していると主張し、「真相隠蔽だ」と指摘した。

ダルトンはフィジHD株を英国の関連する会社のファンドと合わせて7%超保有しており、フィジにおける株主行動に注目している。有名タレントが絡むこの騒動は、日本のお茶の間だけでなく、国際的なメディアでも広く報じられており、株主や投資家の関心を引く結果となった。今後、フィジテレビの経営陣がどのような対応をとるか、特に注目が集まっている。