テクノロジー
ミCES開幕へ ITから宇宙産業まで4500社、AI革命競う
2025-01-05
著者: 花
【ラスベガス=山田航平】世界最大のテクノロジー見本市「CES」が7日(米国時間)、ラスベガスで開幕する。生成AI(人工知能)など技術革命が進み、様々な産業で活用が進む。IT(情報技術)や電機、自動車、宇宙産業など多様な業種から4500以上の企業・団体が集まり、AIを軸とした新サービスや商業ビジョンの新機能を打ち出す。
2025年のCESは7〜10日に開催され、開幕前の5〜6日には報道陣向けのイベントも行われる予定。特に、今年のCESではAIによる自動運転技術の進化や、宇宙産業における新しいテクノロジーが取り上げられることが期待されている。
最近のデータによると、AI市場は急速に拡大しており、2023年にはその市場規模が約6000億ドルに達すると予測されている。また、もはやAIは特定の業界に留まらず、農業や医療、エンターテイメントなど多岐にわたる分野で導入が進んでいることも見逃せない。
特に、自動運転車の開発では、AIの活用が重要な鍵を握っており、自動運転技術の進化が運転の安全性を向上させると同時に、交通渋滞の緩和にも寄与すると考えられている。
数多くのスタートアップ企業も参加し、革新をもたらす新たなアイデアやプロダクトの発表が期待されている。これからのCESでは、AI技術の最新トレンドに注目が集まるだろう。