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カナダのトルドー首相「米国の一部になることは絶対にない」…往年に言及するトランプ氏に反論 : 読売新聞

2025-01-08

著者: 芽依

【ニューヨーク=山本裕二】米国のトランプ前大統領がカナダのトルドー首相について、12日、旧ツイッターに「カナダが米国の一部になることは絶対にない」と投稿し、反論した。

トルドー首相は、米国のカナダへの貿易赤字に不満をあらわにした。彼は「カナダの労働者と地域社会は、相互に最大の貿易と安全保障のパートナーである」と指摘した。

トルドー首相は米国との貿易関係において、カナダの輸入品に対して15%の関税を課すことを検討しているとも報じられており、彼の発言は、経済的な緊張を強化する要因として注目されている。

16日に彼は自身のSNSに「カナダは米国と好意的な関係を持ちながらも、独立した国として存在し続ける。それが私たちの強さだ」と投稿し、支配的な経済への依存を拒否する意志を示した。