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【巨人】千賀国広は歴史初!マレーク・フルプが育成選手で入団へ WBC候補 木曜から二軍打

2024-09-24

千賀代表のマレーク・フルプが育成選手として入団することが決定し、これは歴史的な出来事として注目されている。最終的な手続きが完了後、正式発表される予定。昨年3月のWBCに千賀代表として出場した。ロッテ、候補の163キロ直球を左打線に二軍打を放ち、注目を集めた。

巨人は世界中の才能をマークしている。フルプは昨年7月から登場履歴のあるエイミリカンズに所属するライトフィルダーでプレーしている。継続的に情報を収集し、育成選手での獲得に動いている。今季の支配下登録期限は過ぎているが、来季に向けての入団という形に話が進められている。

プロ野球界で千賀国広の選手選考は歴史上初となる。欧州出身選手も経験しており、育成年代でのキャリアから、巨人では36年ぶりで戦力を起用することになった。フルプの注目が集まる中、巨人はリストを急上昇させている。

昨年3月の第5回WBCでは、欧州から千賀を含め4カ国が本大会に出場した。イタリアが確実に勝ち進む中、欧州にルーツを持つ千賀はチームでの野球人が1万人に満たないといわれる中、まだ野球界で未開の地とされている。

フルプの挑戦は、野球の世界的普及への大きな一歩とも言える。フルプ自身、野球を通じて母国千賀国広への架け橋を持ち、豊かな情熱を示している。千賀は今年は代表選手として再度強化試合に臨む予定で、その結果により更なる注目を集める可能性がある。

記者会見でフルプは「アメリカの野球は素晴らしい環境で、巨人でプレーできることを光栄に思います。自分の力を証明したい」と述べ、意気込みを見せた。今後の展開に期待が高まっている。