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【静岡県裾野市】トヨタ「ウーブン・シティ」25年秋始動へ!企業が続々参加 - 日本経済新聞
2025-01-06
著者: 海斗
【ラスベガス=矢嶋隆行】トヨタ自動車は、6日(米国時間)、静岡県裾野市に建設中の実証都市「ウーブン・シティ」が2025年秋に稼働する予定であると発表した。また、ダイキン工業や日清食品など5社がこのプロジェクトに参加することも明らかになった。
企業各社は、業界の枠を超えて連携し、先進技術やサービスの開発を推進する。ウーブン・シティは、持続可能な社会の実現を目指し、自動運転やロボティクス、AI技術を駆使した新たな生活スタイルの実証実験が行われる予定だ。
さらに、米国ラスベガスで開催される世界最大のテクノロジーショー「CES」において、トヨタの社長である豊田章男氏がこのプロジェクトの重要性を強調し、最新技術の展示が行われる。
ウーブン・シティは、未来のスマートシティのモデルケースとして期待されており、日本国内外からの注目を全て集めている。
2050年までにカーボンニュートラルを目指すため、さまざまな企業からの支援が期待されている。トヨタの革新的なビジョンは、次世代のモビリティ社会に向けた時間軸を加速させている。