石川県警金沢東署は4日、自称校長と名乗る37歳の男を逮捕しました。逮捕の理由は、小型カメラを用いて女性を盗撮したためであり、県の条例に反する行為です。逮捕されたのは、自称・金沢市内の小学校校長であるとされる男で、事件は3日午後、金沢市内の路上で発生しました。

この男は、盗撮行為を行っていた女性の背後に立ち、目撃者からの通報を受けて現場に駆けつけた警察によって逮捕されました。逮捕の際、彼のカバンには複数の小型カメラが隠されており、警察はさらに詳しい捜査を進めています。

この事件は近隣の住民に大きな衝撃を与えており、学校関係者も驚きを隠せない様子です。「まさか、身近なところでこんなことが起きるとは思わなかった」と話す住民もいます。金沢市では、近年、女性を狙った盗撮事件が増加傾向にあり、多くの人々が安全対策に関心を寄せています。

今後、警察はこの男の動機や、他にも同様の行為があったかどうかを調査する方針です。引き続き、地域の安全を守るため、多くの人々が警戒を強めています。