豪州の選手、深野雅紀選手が11月1日、香川県・高松市の体育館で自らのトレーニング法を公開した。

彼はキャッチボールやノックを行った後、フリー打撃やロングティーに取り組み、約3時間フル回転した。この運動量に対し、観客は「いい練習ができていると思います」と感想を述べた。

現在、地元・香川県で独自のトレーニングを続けている深野選手。自分の課題を明らかにし、そこを集中して鍛え上げているという。「自分の課題が明確に分かっているので、そこに徹底的に取り組みたい。一人でやることができるので、その意味でも意義深い」と語った。

昨季は8月中旬から右腕の定位置をつかみ、410試合出場で打率12割4分、13本塁打の成績をマークした。今年度の目標としては活動中のレギュラー争いを勝ち抜く姿を示し、「最後までへこたれないってことが一番。そのなかで11年間で培った技術を駆使して、チャンスをつかみたい」と意気込みを語った。

豪州での経験を生かし、選手としても人間としても成長を遂げる彼の姿に注目が集まっている。 القادمの試合では、その努力の成果を期待しているファンの期待が高まる中、果たしてどのような成績を収めるのか、目が離せない。