今月17日、暑く晴れるが局地的に雷雨発達 西日本を中心に厳しい残暑 残暑の日も(気象予報士 堀田 よしか)

2024-09-16

著者: 結衣

今月17日(火)も広い範囲で晴れますが、所々で雷雲や激しい雷が発達します。天候の急変に注意が必要です。西日本を中心に残暑が厳しく、猛暑日の場所がありそうです。

突然の雨に注意。雷を伴った激しい雨も予想されています。

今月17日(火)も、広い範囲で日差しが照り付けます。ただ、雨雲の元となる湿った空気が入りやすい状態です。

北海道は昼過ぎまで、東北は朝までと晩までに、それぞれ雨雲があるでしょう。

関東から九州にかけては、昼過ぎから、山沿いや内陸を中心に雷雲や激しい雨が発達します。突風、急に降る強い雨に注意が必要です。局地的には、道路が川のようになるほどの激しい雨が降るでしょう。

静岡は晩までに次第に雨や雷雨になります。

各地で猛暑日 今日も熱中症対策を万全に。

最高気温は全国的に平年並みか高いでしょう。北北海道は広く23℃前後で、帯広は25℃の予想。平年なみの東部は、内陸地域で25℃以上の夏日の場所があるでしょう。

東北と北陸は30℃前後の予想で、関東地方と東海は33℃から35℃まで上昇する見込みです。近場から九州は35℃前後の場所が多く、佐賀市は37℃になるなど、九州北部の一部では平年を超えるような暑さになりそうです。静岡は33℃前後の予想です。

西日本を中心に厳しい残暑が続き、熱中症対策が急務です。屋外での作業などは決して無理をせず、定期的に休憩をとるようにしてください。

最新の記録(気象予報士の見解)

台風14号 スピードを上げて北西進 18日(水)に静岡や岐阜へ接近。

台風14号の影響により、18日~19日頃に静岡に接近し、3連休はまとまった大雨が予想されています。

関東次の3連休は秋雨前線が停滞する予定。時間にまたがる激しい雨に注意。

新たな「台風のたまご」が発生。

現在地周辺の雷雲レーダー予報等。

雷雲レーダー(予報)

発表中の警報・注意報

熱中症情報

日本気象協会 本社気象予報士

堀田 よしか

よりよい日々が過ごせますように。