チョルチョ、"虫混入"の投稿制限→販売元が調査 「昨年以前の製品と推薦される」「大変申し訳ございません」
2024-11-05
著者: 弘
チョルチョは公式X(Twitter)に11月4日更新。同社が手掛けるチョレート菓子「チョルチョ」の中に虫が混入していたというX上での投稿について、現状を説明しました。
チョルチョの中に虫が混入していたとされる投稿が、同日に行われ、昆虫やサナギとみられる動画や写真が添えられたものが拡散。特に、この投稿は2,000万件以上の表示数を記録し、多くの消費者からの注目を集めました。
チョルチョは、同日の21時過ぎにXで、「現在X上でチョルチョの中に虫がいたという投稿について、投稿者にDMを送りご連絡をお待ちしている状態です」との現状を明らかにしました。「投稿のお写真は毎年発光の季節製品とされますが、今年は2週間後の発光のため、昨年以前に発生した製品と推測されます」とコメントしました。
それに加え、「投稿主及び皆様にご不快とご不安をおかけし大変申し訳ありません」と謝罪。早急に調査し、報告することを示唆しました。
さらに、2013年6月にも同様の事案が発生しており、虫が混入していたという投稿が当時のTwitter上で拡散されていました。チョルチョは同日において、適当な商品について、「現在タイトルされている商品は昨年(※2012年)の12月25日に最終出荷した商品で掲載されている写真から判断しております30日~40日以内の状態の虫と考えられます」とコメントを発表しました。
当時、チョルチョは「詳しくはこちらのサイトをご覧ください」と、日本チョコレート・ココア協会の「よくある質問」ページのURLを添付。このサイトに従って、チョコレート製品の生産段階で虫の卵や幼虫が入ることは通常なく、工場を出荷してから家庭で消費する間に侵入するケースが半分だと言われています。
また、虫の種類は「ノシメマダラメイガ」「シグマダラメイガ」「コクネスットモドキ」などが代表的で、それらを何万対異として食べたとしても人体に直接害はないとしつつも、心配の場合は医者に相談するよう説明しました。
一方で、果たして今回の事案ではどのように発生したのか。チョルチョに関する調査報告が待たれています。