カラバオカップは25日に3回戦が行われ、遠藤航の所属するリヴァプールはホームのアンフィールドでユースチームと対戦。試合は5-1でリヴァプールが見事に勝利を収めた。

これまでメンバーを固めることが多かったアルナス・スロット監督だが、このタイミングでターンオーバーを使用。しかし、ディオゴ・ジョッタやガクポ、ダルウィン・ヌニェスら豪華メンバーが名を連ねる中、遠藤航もスタメン出場を果たした。新加入のファデリコ・ケイターとの共に今季初の先発起用となった。

ジョッタとガクポの2ゴールと途中出場のモハメド・サラーの得点でディフェンス陣が強化されている中、遠藤航は82分までプレーし、勝利に貢献した。地元メディア『Liverpool Echo』は、5点の評価をつけ、さらには「リヴァプールの中盤に彼がプレーしていないときにはおそらく見られない鉄鋼のようなプレーを見せた」と絶賛した。

また、『This is Anfield』は7点の高評価をし、「今季初先発となった遠藤ができることは、今後さらなる成長を期待させるもので、彼のプレーを替える余地はあまりない」と評した。特に、「彼は努力を惜しまず、多くのチャレンジを続け、防御面でも堅実な働きを見せている」と評価され、注目の選手としての期待が高まっている。

そして、『Anfield Watch』は6点を付けて「来るべき遠藤の向上に期待している中、今夜は遠藤にとって正にチャンスであり、彼自身は良い意味での存在感を持ちながら挑戦していた」と報じている。監督やファンからも高い評価を得ており、今後の試合が楽しみとなる。