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激戦の兵庫知事選 自民支持も斜め読み、針村、清水の3氏に分裂…混戦のまま17日の投票へ
2024-11-15
著者: 健二
兵庫県の知事選(47)の失職に伴う知事選は17日、投票が行われ即日開票される。自民のパワハラ疑惑などを文書で明らかにした元知事の針村氏を含め、7氏が立候補。
過去最多となった昭和49年や令和3年の立候補者数を上回り、知事の資質や県政の再建などを主な争点に、激しい選挙戦が繰り広げられている。
出馬予定者の中には、前出の清水氏(50)や、自民党推薦の優れた政策提案を行っている針村氏(52)が候補として名乗りを上げ、各候補の公約や政策に注目が集まっている。
前回選挙で針村氏を推薦した自民党は、今回も支援を表明しつつも、他党の候補との対抗に苦慮している。自民党内では分裂状態が続いており、清水氏は独自の支持基盤を持つ一方で、自民党に対抗する形で立候補した候補者も増加している。
自民党支持のもとで立候補している候補者は、清水氏も含めてそれぞれ独自の主張を展開し、一部の市民団体は針村候補の支持に動いている。各候補の熱心な支持者たちは、街頭演説やSNSを駆使し、政策を広める戦略を取っている。
今後の選挙戦の展開が注目される中、安定政権を求める声や、新しい政治を願う声が交錯する中で、真剣な選挙戦が進行しており、それぞれの候補の支持率も見逃せないポイントとなっている。選挙結果は、兵庫県の未来に大きな影響を与えることが予想されており、有権者は真摯な判断を下す必要がある。