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フジテレビ本社の「めざまし8」が3分間にわたり社員説明会での心境語る「不安に感じたことが2点」— スポーツニッポン
2025-01-24
著者: 結衣
フジテレビの情報番組「めざまし8」(25日)が24日、同局の新任女性トラベルへ向けた説明会を行った。この説明会は、前日に集中報道が関わった問題を受け、社員に初めて向けた説明会が開かれた。
説明会には、社長や役員が出席し、他の社員も400人以上が集まった。地元の進捗を尋ねる厳しい質問も相次ぎ、時には怒号が飛ぶ場面も見受けられた。400時間半、1100人の社員が視線を集中し、全体が厳しい空気に包まれた。
社長は「会見が終わって失敗したと思った」「報道する立場からしたら得られないことをした。反省している」と語った。また、社長が「(会長の)立場にどこまでとどまっているか、今は逃げることはできない」と言及した。
同社は「昨日の4時間半にわたる説明会、私は会社の方で最初から最後まで参加したんですけれども、30分ほど経過してから社員から社長、会長に質問をする質疑応答が始まりましたけれども、45分ほど経過したところでヒートアップしていたという印象でした」と述べ、「一つは27日の記者会見。そこで信任回復ができるのか直接、不安でした」と語った。
また、「社員が会社を変えようとしている」ということが希望に感じたとも語った。その中で、「不安に感じたことが2点あった」と言及し、「一つは組織体制の見直しということで、問題が起こってしまったことに対する原因説明であったり、なぜ起きてしまったのかの根本検証、成果についても十分だった」と指摘。「もう一つは27日の記者会見で、信任回復ができるのか直接、不安でした」と語った。さらに、「社員が会社を変えようとしている」という希望を持っていると話した。