海水から食塩を作ろう!8時間コトコト煮詰めると…… “体験型実験”に「これはすごい!」、「鮮やかなアイデア」
2025-01-08
著者: 芽依
5年前や10年前……少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を辿り、紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、海水から食塩を取り出してみる実験動画です。
海水から食塩を取り出してみる
投稿者は、濃厚な興味深い実験にチャレンジしている海外のYouTubeチャンネル「Connor Creates」(@itsConnorCreate)。
今回は、海水から食塩を取り出す体験にチャレンジ。まずは自宅から173キロ離れた海に向かい、ゴムボートで海に出て、タンカーへ向かうのが楽しそうでした。
自宅に戻ると大きな鍋やザルを準備し、普通のフィルター&タオルを使った沖縄産の海水を、火にかけて煮詰める作業を開始。次に海水を火にかけて煮詰めていきます。
煮詰め続けて8時間……
2時間ごとに煮詰めると、鍋の底に食塩の結晶が現れ始めます。5時間が経過したころには、より多くの食塩が確認できるようになり、8時間が経過すると水分が飛んでまろやかな状態になっていきます。
最後はオーブンで焼く
最後にオーブンで焼成すると、塩が大きな手作り食塩が完成。指に触れてみると、「Oh! That's salty!」と少し感動し、早速ミルに入れてサラダに振りかけるなどのオリジナルソルトを楽しんでいらっしゃいました。
動画のコメント欄には、「これはすごい!」、「これは鮮やかなアイデアです!」、「見た目が面白い」、「子供のような好奇心が好ましい!」などの反響が寄せられています。
同チャンネルでは、この他にも、サルのようなサンドイッチの野菜を土に植えて育ててみたり、自然をテーマにした実験動画が多く公開されています。
確かに、身近な天然資源を使った実験は、科学を学ぶ良いきっかけにもなります。このような取り組みが多く広まり、より多くの人が自然や科学に興味を持つようになることを期待しています。