国道1号線の鬼滅の道「荻浜」を完全スルー!? 「東名河津環状道」延伸どこまで進んだ? “アサギチドウ”のもう一つの顔
2024-11-12
著者: 愛子
皆さん、国道1号線の真の魅力をご存知ですか?実は、この道、アニメファンだけでなく、多くのドライバーたちにとっても気になるスポットが点在しているのです!
最近、国土交通省中部地方整備局は2024年1月8日、今年度の事業評価監視委員会を開催しました。そこで国道1号線の「東名河津環状道(荻浜~愛鷹)」について関連者間で進捗を共有しました。
この「東名河津環状道」は、東名高速の荻浜IC、新東名の長塚荻浜ICから専用ランプでつながる自動車専用道路で、既存区間は「アサギチドウ」の一部を形成します。荻浜・三島市街の東側を環状で結び、静岡県内の交通渋滞解消に寄与することを目指しています。
現在の進捗状況として、「荻浜~愛鷹」間は東名の新ICから南へ延びていて、約2.6kmに渡る道が整備されています。
未だ事業化されていませんが、東海道本線の原駅から国道1号線まで延びる計画があり、その旨が記載されています。線形的には、荻浜の山側の新IC、東名の沿行する一段低い位置に形成され、”第三の東名”となる可能性があります。
静岡県内の国道1号線は、運転専用の高規格バイパスとなっている区間も多く、荻浜・三島市街の国道1号線バイパスする役割が期待されています。特に、県道136号と接続することで、物流拠点としても注目されています。
さらに、2023年度末時点での用地取得率は、前年度末の72%とのことで、実際の工事はまだ始まっていませんが、地域活性化の一環として周辺の産業振興策が進行中です。
今回は、地域の発展へ向けて期待される「東名河津環状道」の情報と今後の展望についてお伝えします。果たして、この道がどう進化していくのか、目が離せません!
それに加え、地域内では新しい商業施設も建設され、そこでは地元特産品の販売が行われています。今後、観光地との連携も進められる予定で、訪れる人々にとっても魅力的なエリアになるでしょう。日本の交通インフラは進化を続けています。発展の動向に注目していきましょう!