ビジネス

Salesforceで発生した深刻な障害 〜 現在復旧への作業を開始

2024-11-15

著者: 蒼太

クラウドベースの顧客関係管理(CRM)ツール「Salesforce」にて、11月15日午後2時55分(日本時間)頃から深刻な障害が発生しており、現在もサービスを利用できない状況が続いています。

この問題は、最近行われたアップデートによって引き起こされた可能性が高く、データベース接続が異常に増加していることが原因とされています。また、異常なネットワークトラフィックも観測されているとのことです。同社の技術チームは、影響を受けたシステムの修正を開始しているものの、復旧の目処は立っていない状況です。

ユーザーからは不満の声が上がっており、ビジネスに深刻な影響を及ぼしているとの報告も寄せられています。特に、営業や顧客サポートを行っている企業においては、Salesforceに依存しているため、仕事に支障をきたしている模様です。現行の状況が続けば、契約更新を検討する企業も増える可能性があります。

Salesforceを利用している多くの企業は、即時の復旧を切望していますが、技術的な問題の完全な解決には時間がかかると見込まれています。今後の進展に注目が集まります。さらに、同社は今後のアップデートでの再発防止策を合わせて発表する方針です。ユーザーには公式の情報を定期的に確認するよう呼びかけています。