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【関東大学対抗戦】早稲田が帝京に快勝し全勝キープ。ルーキー田中健吾が5トライ。

2024-11-03

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●関東大学対抗戦・11月3日@秩父宮ラグビー場(東京)

【早稲田大学 48-17 帝京大学】

ここまで全勝の争いが続く中、8月18日の練習試合では38-14で早稲田が勝利を収めていた。

序盤から敵陣内でプレーを続けていた早稲田が連続得点で優位に立つ。前半13分、ラインアウトからフェーズを重ね、右大外に飛び出したWTB田中健吾が初トライを奪う。続けて19分にはセンターの倉本が3人のBKが右に戻るサインプレーで、田中健吾が2本目のトライを獲得。CTB野中のコンバージョンも決まり、早稲田は7ポイントを追加した。

昨年度王者の帝京も反撃に出て、27分にはFL青木が左のラインアウトからトライを返し、35分には右ラインアウトからトライを重ねた。しかし早稲田も35分には右ラインアウトからトライを奪う。

前半終了間際には、早稲田のSO山田がキックでトライを誘発、その後も早稲田は46分に田中の4トライ目を決め、後半6分には5トライ目を獲得した。

後半も早稲田の勢いは衰えず、6分に右外を割った田中がさらにトライを加え、早稲田は得点を増やし続けた。帝京の反撃もあったものの、早稲田は41分にさらに追加点を加えた。

試合の終息が近づく中、帝京は最後の意地を見せ、トライを返し1トライをあげたが、スコアの差は開くばかりだった。結局、早稲田が48-17で勝利し、連勝を伸ばした。

早稲田の田中健吾は、プロビジョナルルーキーとして注目されており、この試合で5トライを決めて大活躍。早稲田大学はこの勝利により、関東大学対抗戦のリーダーとしての地位を固め、今後の戦いへの期待を高めた。今後の試合ではどのように戦うのか、各チームの戦略が見ものだ。早稲田の進撃に注目が集まる。